2017(平成29)年6月1日(木)・2日(金)の両日,境線1631〜1634Dに後藤総合車両所所属のキハ126-15+キハ126-1015(「コナン」黄色ラッピング)編成が使用されました.
これは山陰地区高校総体の学生輸送のため,本来は同所所属のキハ47形2両編成による運用が,増結を兼ねた形でキハ121・キハ126系へ運用変更が行なわれたもので,境港方にはキハ121-1が連結された3両編成になりました.
さらに続けてこの増結編成のままで,同日3453〜3454D快速“アクアライナー”運用にも入ったようで,益田まで入線しています.
米子支社管内のキハ40形・キハ47形のローカル運用は,時々キハ121・キハ126系へ車種変更が行なわれる場合がありますが,「コナン」編成は鳥取—出雲市間の快速“とっとりライナー”を中心とした運用に入るため,今回の境線入線および快速“アクアライナー”出雲市以西の運用に入るのは珍しいケースになりました.
写真:富士見町—博労町間にて 2017-6-2
投稿:安藤 寛朗