2017年ブルーリボン賞・ローレル賞決定

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2017年5月25日掲載
JR九州BEC819系

鉄道友の会は,JR九州BEC819系を2017年のブルーリボン賞に,JR東日本E235系・えちごトキめき鉄道ET122系1000番台・静岡鉄道A3000形を,2017年のローレル賞に選定したと発表した.
 JR九州BEC819系は,非電化の筑豊本線(若松線)折尾—若松間を中心に運用される交流架線式蓄電池電車で,気動車から電車システムに置き換えることにより,動力費およびメンテナンス費用の削減,回生ブレーキによる電気エネルギーの再利用など,環境負荷の低減に大きく寄与する点などが高く評価された.

写真:JR九州BEC819系  編集部撮影  直方車両センターにて  2016-8-24(取材協力:JR九州)

JR東日本E235系

写真:JR東日本E235系  編集部撮影  東京総合車両センターにて  2015-3-28(取材協力:JR東日本)

えちごトキめき鉄道ET122形1000番台

写真:えちごトキめき鉄道 ET122系1000番台  編集部撮影  2016-4-12(取材協力:えちごトキめき鉄道)

静岡鉄道A3000形

写真:静岡鉄道A3000形  編集部撮影  鉄道車両工場にて  2016-3-15(取材協力:静岡鉄道)

JR東日本E235系は,同社の新たな標準車両として位置づけられ,安全・安定輸送を前提に新機軸をハード・ソフト両面で取り入れた車両であり,今後の首都圏の快適な 輸送サービスを担う存在として高く評価されることからローレル賞に選定された.
 えちごトキめき鉄道ET122系1000番台は,日本海や妙高山などの沿線の観光資源を最大限取り込むべく,高いレベル の開発コンセプトを具現化した車両となっており,同社沿線の観光振興に大きく寄与していることなどが評価され,ローレル賞に選定された.
 静岡鉄道A3000形は,現在の鉄道車両において確立・熟成された高い信頼性を持つ技術をバランスよく選択し,また,同社の路線規模・運行形態・保守性などとのマッチングを十二分に考慮,コンパクトかつオーソドックスにまとめられた車両となってい点などが評価されローレル賞に選定された.