上信電鉄では，2017（平成29）年5月5日（金祝），毎年恒例の電気機関車デキを使用した「2017ファンタジー号」が上信線高崎—下仁田間で運転されました．
　編成は，事前にポスターに掲載されたとおり，富岡製糸場の塗装になっている デハ204＋クハ304をデキ1＋デキ3がけん引する形での運転でした．
　下仁田方のデキ3の前面には，毎年使用されている緑色の背景にデキが描かれている「ファンタジー号」のヘッドマーク，高崎方のデキ1の前面には水色の背景に「デキ」と書かれているヘッドマークが掲出されていました．
　車内や停車駅では，バルーンアート・ビンゴゲームやデキ運転室の乗車体験・撮影会なども行なわれました．沿線にも多くのファンが集まり，たいへんにぎやかでした．