東武鉄道では,2017(平成29)年8月10日(木)に予定されているSL「大樹」の営業運転開始に向けた,各種試験や訓練などのため,4月24日(月)の終車後に,鬼怒川温泉方からDE10 1099(けん引機)+ヨ8634+C11 207+オハ14 1+スハフ14 1の5両が,南栗橋車両管区から下今市まで回送されました.
その後,4月25日(火)の終車後に,同組成で鬼怒川線下今市—鬼怒川温泉間を1往復する試運転が行なわれました.
実際に営業運転を行なう区間での各種訓練や搭載機器類の試験が目的と思われ,鬼怒川温泉に到着後は,けん引機のDE10 1099を切り離し,スハフ14 1の側に付け替えたうえで(写真),折り返し下今市へ向かいました.
今後,営業運転開始に向けた,本格的な試験や訓練等が行なわれるものと思われます.
写真:鬼怒川温泉付近にて(国道121号陸橋から撮影) 2017-4-26
投稿:大塚 真