JR東日本は,山手線に導入されるE235系量産車が,2017(平成29)年5月22日(月)から営業運転を開始すると発表した.
量産車では,10号車以外の車両について,荷物の上げ下ろしをしやすくするため,すべての荷棚の高さをE231系500番代と比較して5cm低くする.また,手すりの清潔感を保つため,手すり表面を微細な凹凸がある質感とする.E235系量産車は,2017(平成29)年度は15編成が導入され,2018(平成30)年度以降2020(平成32)年春ごろまでに残り34編成が導入され,E231系を置き換える計画.
写真:JR東日本E235系量産先行車 編集部撮影 東京総合車両センターにて 2015-3-28(取材協力:JR東日本)