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長崎電軌「みなと」が営業運転を開始

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2017年4月11日掲載
長崎電軌「みなと」が営業運転を開始

長崎電気軌道では,水戸岡鋭治氏がデザインを手がけた310号「みなと」が,2017(平成29)年4月10日(月)午後から営業運転を開始しました.
 長崎市の「路面電車魅力向上費補助金」によるもので,300形310号は1954(昭和29)年製の車齢63歳.「ななつ星in九州」や近年のJR九州の車両のほとんどを製造している日立製作所笠戸工場の製造で,奇しくも60年以上前に制作された「ななつ星」と同じメーカーの車を水戸岡氏と「ななつ星」チームがリメイクすることとなりました.
 また,同車は登場時,1両のみ日立製作所の「モデルカー」として特別仕様で登場しており,60年の時を経て再び特別仕様車となりました.切子や木を多用した内装に,長崎のガラス細工や「みなと」にちなんだ船舶用照明などが採用され,新しい中に古き良き同車の昔の印象も取り入れられています.
 運用は,一般の車両と共通で,同社の位置情報サービスで運行情報が発信されています.

写真:出島にて 2017-4-10
投稿:崎戸 秀樹