川崎重工で製造されていた箱根登山鉄道の「アレグラ号」3100形(3101+3102)が,2017(平成29)年4月6日(木)から8日(土)にかけて,兵庫工場から松田まで甲種輸送されています.けん引機は,兵庫—吹田貨物ターミナル間が岡山機関区所属のDE10 1750,吹田からは新鶴見機関区所属のEF65 2068となっています.
同形は2014(平成26)年に導入された3000形の2両固定編成として新たに製造されたもので,既存の3000形と連結し3両で運転するすることによる輸送力増強や,連結部分にも大形ガラスを配置することでより雄大な車窓を提供することを目的として製造されています.
写真:長岡京—向日町間にて 2017-4-6
投稿:難波 慎言