東武鉄道では，2017（平成29）年3月26日（日）から4月9日（日）までの間，埼玉県幸手市の権現堂桜堤（県営権現堂公園）にて開催される『第87回 幸手桜まつり』にあわせ，4月1日（土）・2日（日）・8日（土）・9日（日）の計4日間に限り，日光線幸手駅に特急・快速・区間快速の一部列車を臨時停車させる措置が取られています．
　臨時停車する列車は，下りが臨時特急“きりふり”273号（9時15分着）・快速第39列車（9時54分着）・特急スペーシア“けごん”7号（10時12分着）・区間快速第41列車（11時23分着）の4本，上りが臨時特急“きりふり”292号（15時21分発）・区間快速第50列車（15時40分発）・臨時特急“きりふり”294号（16時48分発）・区間快速第52列車（17時20分発）の4本で，ホームには臨時の乗車位置目標が設置されました．
　なお，同駅に区間快速列車が停車するのは，2013（平成25）年3月16日のダイヤ改正により区間快速が速達化（東武動物公園—新大平下駅間快速運転化）されて以来，約4年ぶりのことで，まもなく姿を消す快速・区間快速列車にとって，最初で最後の臨時停車となる見込みです．