道南いさりび鉄道は,所属するキハ40形のうち1両を新たな外観カラーリングとし,開業1周年となる3月26日(日)から運用を開始すると発表した.
新塗装となるのは,キハ40 1810.車体色は夏の沿線に広がる木々や豊かな森をイメージした濃緑色.「ながまれ号」と同じ函館山のシルエットをアクセントとしたキャラクターラインが施される.開業1周年となる3月26日(日)函館13:16発の「開業1周年記念特別列車」(函館⇔木古内間往復)で運転を開始し,その後は定期列車として運転される.
今後,同社では車両外観カラーリングのデザインコンセプトを,「道南の四季~Four Seasons in South Hokkaido」とし,開業時にデビューした「ながまれ号」のデザインを引き継ぎ,北海道の道南地域を走る鉄道として,車窓に広がる四季折々の豊かな自然や風景をモチーフにした,5つの特別な色でカラーリングする.新塗色への変更は,車両の定期検査に合わせて今後2年程度をかけて実施される計画.