東武鉄道では,2017(平成29)年3月10日(金),新形特急車500系「リバティ」を使用した団体臨時列車が,浅草—東武日光間で運転されました.
これは,総工費約12億円を投じ,約4年間続けられてきた日光東照宮陽明門の「平成の大修理」が完了し,同日から一般公開が再開されたことを記念して,東武トップツアーズ主催によるツアー列車として運転されたもので,4月21日(金)の営業運転開始前に,ひと足早く500系「リバティ」に乗車できるとあって,満員となりました.
ツアーは,500系「リバティ」に往復とも乗車できる「Aコース」と,往路のみ乗車できる「Bコース」の2種類が設定され,どちらのコースも東武日光駅に到着後,堂者引き(案内人)の案内による日光東照宮陽明門の見学が組まれました.
「Aコース」の往路には東武日光方から504+505編成,「Bコース」の往路および「Aコース」の復路には東武日光方から506+507編成が使用されました.
写真:上今市—東武日光間にて 2017-3-10
投稿:大塚 真