鉄道ファン2024年5月号(通巻757号)
『鉄道ファン』2024年5月号
2024年3月21日発売
定価1250円(税込)
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東武亀戸線で昭和30年代の試験塗装車両をイメージしたリバイバルカラー車両を運転

東武亀戸線で昭和30年代の試験塗装車両をイメージしたリバイバルカラー車両を運転

東武鉄道は,亀戸線(曳舟—亀戸間)および周辺の下町エリア活性化を目的として,昭和30年代の一時期に採用されていた,グリーン色の車体に白色系の帯を締めたカラーリングをイメージしたリバイバルカラー車両(8000系1編成)を2017(平成29)年2月16日(木)から運転すると発表した.
 これは,2016(平成28)年から運転している,昭和30年代の「標準色」のカラーリングを再現したリバイバルカラー車両(インターナショナルオレンジ色の車体にミディアムイエロー色の帯)が好評であることから,第2弾として企画されたもの. 昭和30年代に試験塗装車両として,7860形4両のみに塗装されたカラーリングをイメージし,グリーン色の車体に白色系(ジャスミンホワイト)の帯を配したカラーリングを8000系8568編成に施す.運転初日の2月16日(木)には,亀戸線沿線の幼稚園児を招待し,亀戸駅にて出発式が開催される.

写真:リバイバルカラーとなる8000系8568編成のイメージ(東武鉄道提供) 

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