2017(平成29)年1月27日(金)から系統板を掲出して運転が始まった養老鉄道の「開運号」は,当初はラビットカー塗装のD06編成(2連)とマルーン塗装のD02編成(3連)に系統板が掲出されていましたが,このうち,D02編成が2月2日(木)から車輪削正のため運用を外れたので,代わって2連のD14編成に系統板が掲出されています.
このD14編成は,「はかるくん」検測対応編成のため,養老鉄道車では撤去された車両が多い,ほろ取付枠と連結用の渡り板が存置されている原形スタイルを保つ貴重な編成であり,注目されています.
また,「ラビットカー」塗装のD06編成ともども2連車2本の掲出となったため,日中の大垣—揖斐間で2本の「開運号」が離合するシーンが見られるようになりました(写真).
写真:東赤坂にて 2017-2-5
投稿:中野 輝良