JR西日本は,2018(平成30)年春の開業に向けて準備を進めている東海道本線 摂津富田—茨木間の新駅の概要を発表した.
新駅は,摂津富田駅から約1.7km,茨木駅から約2.0kmの地点に設置される.新駅舎のデザインコンセプトは 「街と街、人と人、時(歴史)と時(未来)をつなぐ新たな駅」で,高架下駅舎,島式ホーム1面(8両対応),エレベータ1基,エスカレータ2基(上り1基・下り1基)が設けられる.
ホーム上の安全設備として,二重引戸式の可動式ホーム柵,非常ボタン,ホーム監視カメラが設けられる,なお,新駅舎開業に向け,茨木市が自由通路や歩行者専用道路の整備を,開発事業者が駅前広場などの整備を進めている.
写真:新駅のイメージパースと二重引戸式の可動式ホーム柵(JR西日本のニュースリリースから)