JR東日本は,京浜東北・根岸線の大宮—桜木町間全37駅などについて, ホームドアの整備を促進すると発表した.
京浜東北線では,これまでに,さいたま新都心・浦和・赤羽・上野・有楽町・大井町・鶴見・品川新駅(仮称) について,ホームドアの設置が発表されているが,これに加えて,新たに19駅で整備を行ない,京浜東北・根岸線の大宮—桜木町間全37駅にホームドアを設置する.さいたま新都心・北浦和—赤羽の各駅・王子・西日暮里・日暮里・上野—新橋の各駅・品川新駅(仮称)・品川—蒲田の各駅,鶴見,東神奈川—桜木町の各駅は2020(平成32)年度末まで,大宮・与野・東十条・上中里・田端・鶯谷・浜松町・田町・川崎・新子安の各駅は2021(平成33)年度以降に整備する予定.
現在,ホームドアの整備が進められている山手線においては,東京・新橋・浜松町・品川新駅(仮称)の各駅は2020(平成32)年度末まで,新宿・渋谷の各駅は2021(平成33)年度以降に整備する予定.
このほか,総武快速線の新小岩,中央緩行線の千駄ケ谷・信濃町では,2020(平成32)年度末までに整備の予定.また,2016(平成28)年12月17日から,町田駅にて試行導入する新たな形式のホームドア 「スマートホームドア®」については, 今後の試行結果を踏まえて整備駅などを検討するとしている.
写真:ホームドア設置イメージ(JR東日本のニュースリリースから)