養老鉄道では,フルラッピング列車「OKBトレイン」の運転が2016(平成28)年11月13日(日)から始まりました.これは養老鉄道の公有民営化について協議を進める「養老線地域公共交通再生協議会」が,地元企業である「大垣共立銀行(OKB)」の協賛により運転を始めたものです.
ラッピングされたのは610系D13編成(モ613−ク513)で,大垣共立銀行のイメージカラーである緑のボディカラーに,同行や沿線市町のマスコットキャラクターがあしらわれ,運転時には特殊系統板も掲出されています.
初運用となった11月13日には,大垣15時46分発の桑名行き(1552列車・写真)の発車にあわせて出発式も行なわれ,多数の関係者を乗せて初列車は桑名に向けて発車しました.
写真:大外羽—烏江間にて 2016-11-13
投稿:中野 輝良