台湾鉄路管理局（台鐵）では，友好鉄道協定を締結している東武鉄道との相互交流の一環として，「自強号」用E1000系1041編成に東武「日光詣スペーシア」デザインのラッピングを行ない，2016（平成28）年10月3日（月）から営業運転を開始しました．
　初日の3日は，七堵—樹林間で臨時列車として運用され，途中の南港駅では，東武・台鐵両社局トップが出席して出発式が行なわれました．翌4日からは，電化区間で運転される「自強号」に充当されます．
　なお，この編成の先頭機関車側面に掲出されているエンブレムは，同デザインのものが東武「日光詣スペーシア」にも掲出されることになり，3日に台湾と同時刻に浅草駅において出発式が行なわれています．