全般検査を機に伊豆箱根鉄道大雄山線 開業90周年を記念して,「オールドカラー復刻バージョン」として,かつて大雄山線を走っていた,150系をイメージした赤電カラーに塗り替えられた,伊豆箱根鉄道大雄山線用の5000系5501編成が,2016(平成28)年9月21日(水)に三島から相模貨物まで甲種輸送されました.
けん引機は,こちらも更新色から特急色へと変更された新鶴見機関区所属のEF65 2139が担当し,リバイバルカラー同士の組合せが実現しました.現在,2139号機には同機の展示が予定されている広島車両所の一般公開PR用ヘッドマークが1エンド側に取り付けられており,このヘッドマークが取り付けられた1エンド側を先頭にしてけん引しました.
なお,5000系5501編成は,22日(木祝)に相模貨物駅から介在車のコキを連結した上で小田原へと甲種輸送され,こちらも2139号機がけん引を担当しています.
写真:真鶴にて 2016-9-21
投稿:宮内 巧