JR北海道は,冬の流氷観光を車窓や北浜駅展望台から楽しむことができる「流氷物語号」を釧網本線で運転すると発表した.
運転区間は網走—知床斜里間で,これまで運転していた「流氷ノロッコ号」と同様の運転を検討している.使用される車両は,「オホーツクブルー」車両と「白」車両で,「オホーツクブルー」車両には,流氷をイメージする白を使用した「知床連山」と「エゾスカシユリ」が左右に配置される.流氷をイメージした「白」車両には,オホーツクブルーを使用した「流氷」と「クリオネ」が左右に配置される.「流氷物語号」は,車両運用の都合によりラッピングを施していない車両で運転する場合があり,「流氷物語号」用の車両は運転期間以外は定期列車に使用される.
なお,運転期間や運転時刻等の詳細は10月下旬に発表される予定.
写真:「流氷物語号」用の「オホーツクブルー」車両(左)と「白」車両(右)のイメージ(2枚ともJR北海道のニュースリリースから)