JR東日本は,新形ホームドアを横浜線町田駅に設置すると発表した.
新しいホームドアは,JR東日本メカトロニクスが開発したもので,従来のホームドアより開口部が広く,低コストで工期短縮可能なものとなっている.扉部は横開きのフレーム構造で,左右にスライドする.開口部を幅広(2800mm)とすることで,列車の停止位置の許容範囲を広げることができる.既存ホームドアと同等の強度を確保しながら,内部機構を簡素化し,機器の軽量化が図られている.
今回導入されるのは横浜線町田駅4番線ホームで,2016年内に車掌側(東神奈川方)に1両分を先行して設置し,2016年度末には8両編成分が設置される予定.
写真:今回導入されるホームドアのイメージ(JR東日本のニュースリリースから)