検査入場のため,2016(平成28)年8月4日(木)に東武鉄道南栗橋車両管区へ回送されていた,同管区春日部支所所属の8000系8111編成(東武博物館動態保存車)が,8月29日(月)に検査・整備を終え,南栗橋—新栃木間で出場試運転が行なわれました.
今回の検査入場で,森林公園検修区所属の81111編成と同様,往年のセイジクリーム塗装へ衣替えされました.
なお,81111編成ではセイジクリーム塗装へ衣替えした際,車内の座席モケットが金茶色のものに交換されましたが,8111編成については,現時点で車内設備には手が加えられてはいないようでした.
8111編成は,10月2日(日)催行予定の団体臨時列車「春日部市民の日記念号」で使用される予定となっています.
写真:板倉東洋大前—藤岡駅間にて 2016-8-29
投稿:大塚 真