北海道遠軽町丸瀬布の丸瀬布森林公園いこいの森で運転されている,「北海道遺産」ともなっている森林鉄道蒸気機関車「雨宮21号」は,通常日中時間帯のみの運転ですが,2016(平成28)年8月6日(土)・7日(日)にかけて開催された『まるせっぷ観光まつり』の企画により,8月6日(土)一晩限りで『雨宮21号ミッドナイトラン』と称して,日没後,客車に電飾を施して運転されました.19時20分,19時35分,21時,21時15分の計4便が運行されましたが,運転されていない時間帯も編成ごと留置され,写真撮影が可能でした.留置されている間の時間帯には花火が打ち上げられ,雨宮21号と花火の競演も見ることができました.
また,同日には,同地で動態保存されている,元鶴居村営軌道(簡易軌道)で稼働していたディーゼル機関車を使用した,4人1組でディーゼル機関車を引っ張るタイムレースも行なわれました.
写真:丸瀬布森林公園いこいの森にて 2016-8-6
投稿:貞森 俊宏