近江鉄道では，創立120周年記念事業の一環として，鉄道風景画家・松本忠さんの作品を電車内に展示する動くミュージアム「松本忠　鉄道風景画ギャラリートレイン」を，現在運転しています．
　松本忠さんは，全国の鉄道を巡り歩き，その情景を大変繊細なタッチで描き，また，個展活動を通じて，震災・水害などで被災した鉄道や全国のローカル線の支援を続けています．
　展示車両は700形701編成「あかね号」で，全国各地を描いた約80点の作品が展示されています．また，側面戸袋部と正面の表示幕にPRサインが掲出されています．
　この電車は12月31日（土）まで運転される予定です．また，期間中は合計300点の作品が2ヵ月ごとに入れ替えられる予定です．