東京メトロでは,全駅へのホームドア(可動式ホーム柵)設置を目指し,ドア幅の異なる列車が運行されている路線へのホームドア設置に向け,東西線九段下駅2番ホーム(中野方面)最後部2両分に大開口ホームドアを2016(平成28)年3月6日(日)から約1年間試験設置し,乗客の流動および列車の安定運行に与える影響を調査するための実証試験を開始しています.現在のところ,ドアは常時,開いた状態となっており,稼働はしていません.同線では2015(平成27)年3月から9月まで妙典駅1番線で行なわれた実証実験に次ぎ2回目の実験試験となります.
写真:九段下にて 2016-3-8
投稿:斎藤 誠