東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)では,2016(平成28)年3月26日(土)の急行列車運転開始に向け,同線で運転されている車両の行先種別表示器の更新が進められていますが,10030系についても,11631編成(フルカラーLED表示車)を皮切りに,2月16日(火)ごろから前面種別表示の使用が開始されました.
このうち11631編成は,車内ドア上に設置されている液晶案内ディスプレイの表示内容の更新も実施され,60000系と同じく,東武鉄道お客さまセンターコミュニケーターの「姫宮なな」が登場するようになりました(終着駅到着時および始発駅では東武鉄道のCIロゴを表示).
なお,同線で運転されている10030系全6編成のうち,種別表示を行なっていない編成は,3月6日(日)現在,11635編成(フルカラーLED表示車)および11653編成(表示幕車)の2編成のみとなっています.
写真:クハ11631車内にて 2016-3-6
投稿:大塚 真