検査のため網干総合車両所に入場していた岡山電車区所属の115系D24編成（下関方からクハ115-326＋モハ114-316＋クモハ115-323）の検査が終了し，2016（平成28）年1月18日（月）に試運転を行ない出場しました．検査と同時に塗装変更が行なわれ湘南色から黄色一色塗装になりました．これで岡山電車区所属の115系のうち，湘南色となっているのはD26編成，D27編成の2編成となりました．
　このD24編成は同じく岡山電車区の115系4連のA13編成（湘南色）との組合わせで誕生した編成で，新D24編成ともいえます．D24編成は2015（平成27）年2月13日（金），山陽本線西阿知—新倉敷間の踏切でトラックと衝突し，下り方（下関方）のクハ115-408とモハ114-359の2両が大破したため廃車になりました．残った上り方クモハ115-323と，同じく湘南色のA13編成を分割し，下り方2両（クハ115-326とモハ114-316）を組み合わせて誕生した編成です．2015（平成27）年8月から運用復帰し，今回の入場で黄色一色化となりました．