東武鉄道では,初詣客の輸送に対応するため,伊勢崎線(東武スカイツリーライン)では大晦日から元日にかけての終夜運転と,大晦日終電時刻の繰り下げ・元日初電時刻の繰り上げの実施,大師線では終夜運転に加え,正月三が日の10〜16時台に限り,通常は使用されない西新井駅2番線ホームを使用して,2編成による8分間隔の増発運転が行なわれています.
これにともない,大師線で使用される南栗橋車両管区春日部支所所属の8000系8565編成・8575編成などには,2016(平成28)年の干支である「申」が描かれた恒例の「賀正」ヘッドマークが掲出されています.
また,通常無人駅となっている大師線大師前駅では,大晦日の夜間および正月三が日に限り,西新井大師への初詣客のために有人対応となり,同駅において乗車券の窓口販売が行なわれています.
写真:西新井付近にて 2016-1-1
投稿:大塚 真