近鉄2610系に大幅な内装更新車が登場

近鉄2610系に大幅な内装更新車が登場

近鉄2610系のうち,高安検修場へ2回目の車体更新工事に入場していた「L/Cカー」の2627(X27)編成は,更新工事を終えて2015(平成27)年12月21日(月)に試運転を経て出場して,その日の夜に所属の富吉車庫へ回送されました.
 車体外観の大幅な変化はありませんが,内装を22000系リニューアル車の22110(AL10)編成と同様な車端部壁面と側面扉を黒系,側窓側の壁面は明るい灰色,優先座席部分への床面表示やスタンションポールの設置(モ2677の優先座席),デュアルシートのモケットを22000系更新車に準じたグレー系に変更のほか,既存の5800系,5820系,2610系,2800系「L/Cカー」と異なった内装となって12月23日(水祝)の富吉発,近鉄名古屋行き準急から営業運転に復帰しました.
 今回の大幅な内装更新で既存の一般車に同様のモケット変更,壁面変更が行なわれるかは不明ですがモ2677の優先座席部分に設置されたスタンションポールは今までの一般車にはない設備なので今後のロングシート車で優先座席でない座席にも普及するかは注目されます.

写真:松阪にて 2015-12-25
投稿:瀬川 幸久

2015年12月26日掲載