2015（平成27）年11月22日（日），長野総合車両センターの115系C1編成（横須賀色），N9編成（湘南色）を使用した団体臨時列車「中央本線開業110周年記念〜ありがとう115系C1編成」が運転されました．C1編成は長野—上諏訪間，N9編成は松本—辰野—青柳間で運転されました．なお，N9編成は団体臨時列車運転を前に，21日（土）に長野から松本に回送され，運転終了後に長野に回送されています．
　上諏訪駅ではツアー参加者限定で，留置線にC1編成とN9編成を並べた撮影会が行なわれたほか，茅野，上諏訪，下諏訪，岡谷の各駅で出発式が行なわれました．
　長野総合車両センターの営業運転用の115系は211系に置き換えられ，廃車や転属によりこの2編成を除き配置がなくなりました．今回の運転で，長らく山梨，長野両県の主力車両として活躍してきた長野総合車両センターの115系は，営業運転を終了しました．