検査入場のため,2015(平成27)年10月30日(金)に秩父鉄道線経由で東武鉄道南栗橋車両管区南栗橋本区へ回送されていた,森林公園検修区所属の8000系8198編成が,11月14日(土)に検査・整備を終え,日光線南栗橋—新栃木間で試運転が行なわれました.
今回の入場で,かつて東上本線で運転されていた行楽特急「フライング東上」の塗装に変更されました.この復刻塗装は,東上本線全線開通90周年記念の一環として実施されたもので,同区所属の50090系51092編成も,車体フルラッピングにて同様のカラーリングに衣替えする予定となっています.
8198編成は,11月28日(土)催行の『東武東上線全線開通90周年記念ツアー』から営業運転に復帰するほか,12月6日(日)催行の『2015 東武ファンフェスタ号』では,8000系8111編成(東武博物館動態保存車)と併結して運転される予定となっています.
写真:静和—藤岡間にて 2015-11-14
投稿:大塚 真