2015（平成27）年11月3日（火），『大牟田・荒尾地区の近代化遺産一般公開』にあわせて，大牟田市が所有する，かつて三池炭鉱で走っていた炭鉱電車（機関車）4両が特別に公開されました．
　公開された機関車は45トン17号機関車，20トン1号機関車，15トン5号機関車（写真の3両）と20トン5号機関車の4両．今年7月に三池炭鉱専用鉄道の線路跡が世界遺産に登録され，今回公開された4両の機関車も，その関連の遺産として注目されております．なお，機関車が保管されている敷地が私有地であることなどから，大牟田市内にある三川坑跡への機関車の常時展示が予定されております．