数年間に渡って,EF65形の現役最古参機として活躍してきた,JR貨物新鶴見機関区所属の2036号機および2037号機は,2015(平成27)年4月ごろから休車となり,新鶴見機関区内で留置されていましたが,10月27日(火)に2037号機,翌28日(水)には2036号機が,それぞれ配6795列車および単6795列車に新鶴見(信)—熊谷(貨タ)—高崎(操)間で機関車次位に無動力状態で連結され,高崎機関区へと留置場所を移しました.けん引機は,27日がEF210-117,28日がEF210-164(いずれも新鶴見機関区所属)で,両日共に通常の配給列車としてコキ,ホキ,タキなども連結されていました.
2013(平成25)年末ごろにも休車中のEF65形が,今回と同様に高崎機関区に送られたあとに,廃車となっており,両機の動向が注目されます.
写真:新座にて 2015-10-28
投稿:内田 達也