去る2015(平成27)年3月のダイヤ改正により定期運転を終了したあとも,臨時列車として運転が継続されていた寝台特急“北斗星”は,2015(平成27)年8月21日(金)上野発の下り8007列車および,その折返しとなる翌22日(土)札幌発の上り8008列車をもって臨時列車としての運転も終了し,運転開始以来27年余りに渡る同列車の歴史に幕を閉じました.
けん引機は,上下とも,上野—青森間が田端運転所所属のEF510-515,青森—函館間が函館運輸所所属のED79 20,函館—札幌間が函館運輸所所属のDD51 1138+DD51 1100でした.
“北斗星”の運転終了により本州と北海道を結ぶ寝台列車は臨時の寝台特急“カシオペア”と,定期列車では急行“はまなす”が残るのみとなりました.
写真:小幌—礼文間にて 2015-8-22
投稿:上田 雅人