予讃線は,2015(平成27)年に,高松—宇和島間の全線開通から70周年を迎え,2015(平成27)年6月20日(土)に松山—宇和島間96.9キロをおよそ8時間かけて走る記念列車「ええとこ南予!がいな町並み号」が運転されました.使用車両は,宇和島方からキハ185-17+キハ185-24(高松運転所所属)でした.
これは,昭和20(1945)年6月20日に八幡浜—卯之町間が開通,予讃線が全線開通っなったのにちなみ,あわせて愛媛県南予地域を活性化しようと企画されたものです.出発前には松山駅で関係者らによる記念セレモニーが行なわれ,予讃線全線開通70周年を祝いました.事前に申込みをした乗客らは,沿線の駅前で市,町が主催したおもてなしのサービスを受けたり,駅近散策などを楽しみました.この記念列車は,7月5日(日),9月13日(日),10月18日(日)にも運転される予定です.
写真:伊予石城—上宇和間にて 2015-6-20
投稿:尾崎 明彦