鉄道友の会は,JR東日本E7系・JR西日本W7系を,2015年のブルーリボン賞に,JR東日本EV-E301系と箱根登山鉄道3000形を,2015年のローレル賞に選定したと発表した.
JR東日本E7系・JR西日本W7系は,厳しい線区条件の下でも安全性と信頼性を確保しつつ,「和の未来」をコンセプトとしたデザインを積極的に採用するなど,北陸への新しい大動脈となった北陸新幹線を強くアピールしていることなどからブルーリボン賞に選定された.
写真:JR東日本E7系 新幹線総合車両センターにて 2013-11-28 編集部撮影(取材協力:JR東日本)
JR東日本EV-E301系は,架線と大容量蓄電池のハイブリッド方式により,非電化路線鉄道の新しい動力方式を具現化した点で,極めて意義の大きな車両であることから,ローレル賞に選定された.
箱根登山鉄道3000形は,斬新なデザインと最新の技術により,観光地・箱根のイメージアップの一助となった点で極めて意義の大きな車両であることから,ローレル賞に選定された.