ことでんは，4月に仏生山工場から旧ことでんカラー「ファンタゴンレッド＋オパールホワイト」のリバイバルカラーで全般検査出場した，23号先頭の旧形電車4連が，2015（平成27）年5月3日（日祝）に琴平線で運転されました．
　編成は琴電琴平方から23号＋120号＋300号＋500号で，高松築港→琴電琴平→高松築港→仏生山間を走りました．1925（大正14）年の製造から今年2015（平成27）年で90年を迎えた23号には，90周年を記念した2種類のヘッドマークが取り付けられ，23号以外の車内には鯉のぼりが飾られました．また琴電琴平で23号を切り離し，120号＋300号＋500号の3連も琴電琴平—滝宮間を1往復したほか，23号＋120号の2連が高松築港—琴電琴平—仏生山間で運転されました．