西武鉄道では,同社池袋線の前身である武蔵野鉄道の池袋—飯能間が1915(大正4)年4月15日に開業して以来,100周年を迎えたことの記念事業の一環として,西武線の電車としては馴染みがある「黄色い電車」を,本来は黄色ではない6000系にラッピングを施して「黄色い6000系」として運転しています.
東京メトロ有楽町線・副都心線・東急東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線への直通車両でもある6000系(6057編成)が「黄色い電車」になることによって,本来は直通先の各線では見られない光景がしばらくの間(2016年3月までの予定)展開されることになります.
運行初日の2015(平成27)年4月18日(土)は,池袋→所沢の臨時快速急行から営業運転を開始しました.
写真:池袋—椎名町間にて 2015-4-18
投稿:斎藤 誠