2015(平成27)年3月14日(土)に実施されたダイヤ改正にともない,上野—札幌間を結ぶ寝台特急“北斗星”が,出発地基準13日発車の上下列車をもって定期列車としては廃止されました.
1988(昭和63)年3月13日の運行開始から上野と札幌を結んで27年.北海道新幹線の工事時間確保と車両の老朽化により,定期列車としての歴史に幕を閉じました.
今後は,編成をJR東日本所属の車両で統一し,出発地基準4月2日(木)から8月22日(土)まで臨時特急寝台列車として運行されたあと,正式に廃止される予定です.
北海道内最後の下り定期“北斗星”のけん引機は,DD51 1093とDD51 1138でした.
写真:礼文—大岸間にて 2015-3-14
投稿:新谷 誉行