JR東日本は,中央快速線などにグリーン車を導入すると発表した.
グリーン車が導入されるのは,中央本線東京—大月間でE233系によって運用されるすべての列車と,青梅線立川—青梅間の中央快速線と直通運転を行なうすべての列車.E233系の東京方から4両目・5両目に2階建てグリーン車が連結され,固定編成は10連から12連に,分割編成は6連+4連から8連+4連の組成に変更される.
グリーン車導入区間(12両化)の全44駅および車両基地などにおいて,運行に必要な駅改良工事や線路改良・信号改良工事などを行なう.中央快速線などでのグリーン車サービスは2020(平成32)年度に開始することを目指し,基本設計に着手する.
写真:中央快速線に導入されるグリーン車のイメージ(JR東日本提供)