2015(平成27)年1月18日(日),新大阪駅構内の線路切換工事のため,上り大阪5時始発の普通京都行きは大阪—吹田間が運休となり,大阪—高槻間で臨時快速列車が運転されました.本来の大阪5時発の普通列車は吹田始発で運転されました.
これは,おおさか東線の未開通区間の新大阪—放出間の開業に向けたものです.今回運転された臨時快速列車は全区間外側線を走行したため,快速が停車しない東淀川,岸辺,千里丘の各駅利用者は大阪5時20分発の普通列車を利用するよう周知されており,摂津富田駅利用者は先述の吹田始発の列車に接続する形がとられました.今回の臨時快速電車は網干総合車両所明石支所所属の207系T14編成(1014ほか4両)+S7編成(1021ほか3両)の7両でした.ふだんはJR京都線では4ドア車の快速電車の運用はないため,珍しい場面となりました.
写真:大阪にて 2015-1-18
投稿:奥澤 慎吾