2015(平成27)年1月11日(日),東武鉄道に所属する8000系のうち,歴代カラーリングであるツートンカラー,セイジクリーム,現行塗装の車両をすべて用いた「8000系歴代カラーリングの特別編成列車」が森林公園—池袋間で運転されました.
これは東武東上線開業100周年を記念して運転され,前後には特製ヘッドマークが掲出されました.編成は池袋方から81107編成(ツートンカラー塗装)+81111編成(セイジクリーム塗装)+8506編成(現行塗装)でした.なお今回のような歴代3代のカラーリング車両を連結しての運転は今回が初めてになります.
東武東上線では,1月31日(土)から川越市—小川町間で,ATCの使用を開始します.そのためATC装備のない8000系の池袋—小川町間での運転は1月17日(土)をもって終了が発表されており,今回のような特別編成列車は最初で最後になりそうです.
写真:東松山—高坂間にて 2015-1-11
投稿:時田 一