播但線の電化区間（姫路—寺前間）用の103系3500番台は全部で9編成（BH1〜BH9）あります．そのうちBH9編成のクモハ103-3509の運転席上部にパンタグラフが増設され，2015（平成27）年1月から運転を開始しました．これで2パンタ編成はBH3編成に続いて2編成目となりました．冬季の霜など寒冷対策と思われますが，昼間でも2パンタで運転をしています．また，このBH9編成は「銀の馬車道」ラッピング編成で，昨年2014年まで3編成あった「銀の馬車道」ラッピング編成は順次ラッピングを解かれ，現在このBH9編成1本のみとなっています．