2015(平成27)年1月1日(木祝)から4日(日)までの4日間,阪堺電軌では沿線の住吉大社への初詣参拝客に対応するため,臨時列車が増便されています.
住吉大社の最寄り駅である住吉電停から住吉鳥居前電停付近にかけては,方面別の臨時乗降口や臨時切符売場が設けられ,併用軌道の部分への自動車の乗入れが禁止され,軌道と歩道の間にはロープが張られるなど,利便性・安全性を向上させ大勢の参拝客に対応していました.
臨時列車増便中は,昨年2014年3月のダイヤ改正で,通常ダイヤでは1日に5往復以下しか電車が発着しなくなった住吉公園電停にも多くの電車が発着しました.また,通常の営業運転では住吉公園電停に入線しない1001形も住吉公園電停に入線する姿が見られました.
写真:住吉にて 2015-1-1
投稿:古澤 耀大