2014(平成26)年12月14日(日),糸魚川駅にて『開業3か月前カウントダウンイベント』が開催されました.これは,北陸新幹線長野—金沢間の開業3ヵ月前のイベントで,かつて大糸線で活躍したキハ52 156のお披露目が実施されました.
キハ52 156は,2010年8月22日に最後の営業運転を行ない,その後は金沢総合車両所にて保管されていましたが,このたび朱色とクリーム色の国鉄一般色に塗り替えられ,糸魚川駅にて展示されることとなりました.
また,かつて糸魚川駅構内に建っていたレンガ車庫が解体され,その一部が移築されています.キハ52 156は通常は駅舎に併設されている「糸魚川ジオステーション」に止められていますが,イベント時は移設されたレンガ車庫を通り,屋外に出てくる設計となっています.
当日は,地元幼稚園の演出のなか,キハ52 156がレンガ車庫のアーチをくぐり,市民の前にお披露目されました.
写真:糸魚川にて 2014-12-14
投稿:野中 拓登