2014(平成26)年10月27日(月)に秩父鉄道線経由で東武鉄道南栗橋車両管区南栗橋本区へ回送されていた,森林公園検修区所属の8000系81107編成が,11月19日(水)に検査・整備を終え,8000系就役当初の塗装であるインターナショナルオレンジとロイヤルベージュのツートンカラーに衣替えして出場し,日光線南栗橋—新栃木間で試運転が行なわれました.
この復刻塗装は,在籍車では南栗橋車両管区春日部支所所属の8111編成(動態保存車)に次ぐ2編成目となり,8111編成を除く現行の8000系電車において,就役から現在までの歴代の塗装車がすべてそろうことになります.
今回の塗装変更は,11月16日(日)に開催された『東上線森林公園ファミリーイベント2014』会場で告知されていました.今後,11月20日(木)に秩父鉄道線経由で森林公園検修区へ回送されたあと,22日(土)から東上線小川町—寄居間と越生線で運転される予定となっています.
写真:新古河—栗橋間にて 2014-11-19
投稿:大塚 真