札幌市交通局は,東豊線に9000形を導入すると発表した.
東豊線では,2016(平成28)年度に可動式ホーム柵を設置する事業を進めており,これにあわせて,従来車両の老朽化更新を行なう.
外観のコンセプトを「爽やかでシンプルなデザインとし,親しみがもてる外観」とし,白を基調としたシンプルな形状となっている.また,東豊線のラインカラーであるスカイブルーを扉部に施すことで,札幌の空の広がりや気候風土をイメージした爽やかなデザインとなっている.
9000形は,車両メーカーで車内設備の組立を進めており,2014(平成26)年12月中旬ごろに東車両基地へ搬入され,車両基地での整備や実際の路線
を使用した試験走行などを行ない,2015(平成27)年4月下旬ごろに営業運転を開始する予定.
写真:札幌市交通局9000形の外観イメージ(札幌市交通局WEBサイトから)