JR九州は,筑肥線に305系通勤形直流電車を導入すると発表した.
既成の車体形状を活用することで,コスト低減を図りつつ,スタイリッシュで洗練されたデザインを実現する.永久磁石同期電動機を採用し,電力消費量は103系と比較して約50%となる.各車に車椅子・ベビーカースペースを配置し,大形液晶画面を設置し,停車駅や乗換えなど案内する.1号車の床には木のフローリングを採用し,唐津への観光気分を湧き立てる仕様とする.
305系は,2015(平成27)年2月から3月にかけて,6両編成×6本が順次投入される予定,
写真:JR九州305系のエクステリアとインテリアのイメージパース(JR九州のニュースリリースから)