のと鉄道では,2015(平成27)年春の北陸新幹線金沢開業により,乗客のさらなる増加が予想されることから,観光列車を2両増車すると発表した.
外装は,能登の海をイメージした「日本海ブルー(濃紺色)」を基調とし,能登に広がる大地や実りをイメージしたえんじ色のアンダーラインを施す.車内は,能登ならではのぬくもりと懐かしさを感じさせる,シックな車内空間を演出し,能登の天然素材や伝統工芸品などを車両の部材として活用するとともに,伝統工芸品などを鑑賞できるミニギャラリーを設置する.
なお,観光列車の名称については,近く公募する予定.
写真:のと鉄道が導入する観光列車のイメージ(のと鉄道WEBサイトから)