2014(平成26)年6月15日(日),上信電鉄上信線高崎—上州富岡間で,電気機関車デキ運行開始90周年記念の臨時列車が,上信電鉄笠原社長が運転士を務めて運転されました.
臨時列車は「笠原社長運転中」と表示された「デキ運行90周年」の記念ヘッドマークが掲出されたデキ1・デキ3重連+クハ303+デハ251の編成で運転されました.
なお,クハ303+デハ251の編成は,車体広告解除にともなう塗装変更後初めてのデキによるけん引となりました.臨時列車の運賃には,間もなく世界文化遺産へ登録される見込みの,富岡製糸場の入場料が含まれていたため,参加者は上州富岡での折返し時間を利用して,富岡製糸場の見学や富岡市内の観光を楽しみました.
写真:山名—高崎商科大学前間にて 2014-6-15
投稿:新田 典洋