鉄道友の会は,2014年ブルーリボン賞に近畿日本鉄道50000系を選定したと発表した.
鉄道本来の「輸送」の根幹である特急ネットワークの一翼を担うとともに,特急車両群の中でフラッグシップ車両として位置付けられる点が評価された.
写真:近畿日本鉄道50000系「しまかぜ」 編集部撮影 青山町車庫にて 2013-1-21(取材協力:近畿日本鉄道)
ローレル賞は,JR東日本E6系と福井鉄道F1000形が選定された.
JR東日本E6系は,在来線の車両限界という制約の中で高速性能と環境性を向上し,E5系と併結時の時速320km運転を実現したことが評価された.
福井鉄道F1000形は,鉄道線と軌道線を直通運用するために必要な輸送力・車内設備・利便性を向上するための低床式車両の採用といった諸要件を満たすことで,所期の目的を実現した点が評価されている.
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