新潟トランシスで落成した三陸鉄道の36-700形気動車(一般車両)3両と36-Z1形気動車(お座敷車両)「さんりくはまかぜ」1両が,2014(平成26)3月19日(水)から22日(土)にかけて,黒山から久慈まで(羽越〜奥羽〜東北〜青い森鉄道〜八戸線経由)で甲種輸送されました.なお,36-R3形気動車(レトロ車両)1両も八戸まで併結され,八戸〜釜石間(IGR〜東北〜釜石線経由)は単独での甲種輸送となりました(写真).
藤寄—黒山—新潟(貨タ)間は東新潟機関区所属のDE10 1729が,新潟(貨タ)—青森(信)間は富山機関区所属のEF510-20が,青森(信)—盛岡(貨タ)間は仙台総合鉄道部所属のEH500-66が,八戸—久慈間は青森車両センター所属のDE10 1763が,盛岡(貨タ)—釜石間は青森車両センター所属のDE10 1765が,それぞれけん引しました.また,DE10 1729にはこの甲種輸送を記念して特別ヘッドマークが掲出されました.
写真:岩手上郷—平倉間にて 2014-3-22
投稿:相原 大樹